便利なサービス調べてみた

アラフォー男子は便利なサービスに興味津々。気になったサービスをとりあえず調べたり、体験してみたり。

さよならiPhone12 mini(2)それは見栄じゃないのかい?

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触ってみなければ質感なんか分からない

初めてiPhone Xの電源をオンにした時の光景を今でもはっきり覚えています。

 

フルディスプレイの迫力。
そして画面が浮き出でてくるような美しい色味…

 

あまりの感動にしばらく操作をせずに

 

「こんにちは」

 

画面を眺めたものです。

 

しかし満を辞して本体を持ち上げてみると…

 

 

重い…


予想を超えて遥に重い…

 

 

この重みはボディブローのようにじわじわと効いてきます。


特に、iPhone Xと一緒に購入したレザーフォリオを装着するとさらに経験した事のない重みが…

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疲労 in mobile

私はトイレで長々とiPhoneと戯れる事を生業としているのですが、あまりの重さに前傾姿勢にならざるを得ないほど。
大袈裟な表現かもしれませんが、人間バランスを崩すと実際にこういう事は起こり得ます。


私にとってはiPhone 7 Plusは本当にちょうど良い重みだったのかもしれません。
まさかここまで重みが自分の中で問題になろうとは思いませんでした…

 

今までと同じ頻度で持ち運び、同じ長さの時間使っていると、あからさまに疲労感を感じるのです。
私はこの疲労感のおかげで、毎日返品を考えるほどに2週間たっぷりと悩みました。

 

返品をせず使い続けるメリットはー。

  • Face IDの快適さ
  • ディスプレイサイズの大きさ
  • ディスプレイの美しさ
  • 周囲の羨望の眼差し

でもこれらを帳消しにする、ただ一つにして強力なデメリット。

 

*重量*

 

どれほどまでに衝撃的な重みであったかお分かり頂けると思います。
※実際の重量はiPhone 7 Plusの方が重いです。サイズに対する比重の問題だと思います。

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結局、虚栄心

そんな私に返品を思いとどまらせたのは、意外にも周囲の眼差しでした。
次世代認証方式のFace ID搭載であるiPhone Xは高額ゆえに当時は様子見の人がほとんど。

実機を見たことが無い人も多く、羨望の眼差しで見られたものでした。

 

人間おだてられ続けると、デメリットを感じなくなるもの。


決して自分自身が褒められていたワケではないのですが、デメリットにしか目が向けられない状態から脱するきっかけとなりました。

 

ここまでくると体が重さに慣れ始めます。
重さのある端末用の持ち方や、使い方が体に染み込んでいくのでしょう。


結局、購入当時に大問題となった重さは全くデメリットではなくなり、一年半後にはさらに重く、大きいiPhone XS Maxへ買い替えをしていく事になります。


あぁ…我ながら慣れって凄い…

(そしてなんて単純で軽薄…w)

 

つづく…