息子にiPhoneを譲ったのでファミリー共有設定してみた
家族がiPhoneならファミリー共有を活用しよう
iPhoneが1台余っていたので、小学生の息子へ譲る事にしました。
我ながら贅沢ですよねw
今回息子へ譲ったのはiPhone7。
以前妻が使っていたおさがりです。
このiPhone、バッテリーの最大容量が80%を切っていて大人が使うには不便な状態だったのです。
だからこそ、子供持たせるにはちょうど良いかな?という判断です。
いつか息子にiPhoneを持たせる日が来るだろうと思ってはいましたが、
絶対に活用すると決めていた機能がありました。
あなたはそれがどの機能か分かりますか?
そう、ファミリー共有です。
名前の通りに家族でiPhoneを使うのに適した機能です。
これは親が管理者となり、子供が不適切な使い方をしない様に管理ができる機能なのです。
ファミリー共有の詳細はAppleの公式に譲りますが、今回私が設定した内容を紹介します。
まずはお子様用アカウントを作る
息子は13歳未満の為、お子様用アカウントでアカウントを作成しました。
私自身ファミリー共有は初めて使ってみたのですが、
このお子様用アカウントはとても良くできたシステムです。
今回の記事でそのメリットがお分かりいただけるはずです。
共有した内容とは?
私が息子と共有した内容は以下です。
何をどの様に管理・共有したいかによってそれぞれに設定内容を変えて活用しましょう。
ファミリー共有したメリット
では共有設定したそれぞれにメリットを挙げていきます。
- Apple TV+
これは単に物珍しさで共有w
ただし私は7月10日に無料期間が終わり更新もしない予定なので幻の共有項目になりそうですw
そもそもこのApple TV+、息子には興味のあるジャンルの動画が無いので私にも息子にも共有するメリットはありませんでしたが、無料期間が残っていたので共有してみた感じです。
- 位置情報の共有
これは親としてはとてもありがたい機能です。
iPhoneを息子が持ち歩いてくれる限り、どこに居るかがわかり安心です。
もしもiPhoneを落としたり、どこかに忘れ物をした時もこの機能があればおおよその場所を知る事ができるので安心です。
- 購入アイテムの共有
親子で必要とするアプリのジャンルが全く被らないので今の所は恩恵なしです。
しかしこの機能、有料のアプリも共有できてしまうので、家族で共通のジャンルがあれば出費が最小限になる神機能です。
息子の成長と共にいつの日か活用する時が来るでしょう。
- 承認と購入のリクエスト
そしてこれがまた神機能。
アプリの導入に承認が必須となり、親が承認しない限りはインストールすらできません。
インストールさせたくないアプリの阻止や、
課金が必要なアプリを内緒で購入されたりなどを未然に防ぐ事ができます。
ほとんどの親にとって必須の設定項目になるのでは無いでしょうか。
- スクリーンタイム
ありがてぇ…ありがてぇ…
再びの神機能に感激…
スクリーンタイムは基本的にiPhoneの利用状況を確認するアプリですが、それだけではありません。
なんと、管理下にあるアカウントのゲームアプリに対してあらかじめ上限時間を決められるのでした!
しかも上限時間を迎えると警告されるだけではなく、アプリそのものが利用できなくなります!
これには、さすがAppleと唸らされましたね。
我が家では1日1時間30分を上限としました(少しだけおまけw)
子供にスマホを持たせるか悩んでいるなら
あなたはファミリー共有のメリットをどう感じましたか?
このファミリー共有、使い始めて1週間ほどですが管理機能が万全なので、今のところ子供に隙を突かれるような死角は無いのではと感じています。
子供に情報端末を持たせるかどうかを悩んでいるのであればファミリー共有はその悩みを解決してくれる事でしょう。
あえて幼い頃から教育の一環として、情報リテラシーに取り組んでしまうのも悪くないのでは無いでしょうか?
ちなみにファミリー共有の設定は設定する家族ごとの考えに応じて自由な設定ができます。
例えばApple Musicの共有もその一つ。
ファミリー共有を始めると、Apple Musicの共有提案がされますが我が家では導入しませんでした。
なぜならばApple Musicについてはファミリープランの料金が必要になるのでw
息子も音楽好きなので加算額分の元を取るぐらいには活用するとは思うのですが、経済的理由により今回はパスですw
iCloudのストレージも、同じく経済的な理由で共有しませんでした。
そもそも息子にはストレージを必要とする用途が今の所無いので、自ずと選択肢から外れる状態です。
Appleの魅力は子供にも伝わっている
息子にとってはこれが人生で初めてのスマホライフの始まり。
大人と同じ物を所有した喜びを感じているようで、学校から帰ってくるとiPhoneを誇らしげに持って出かけています。
友達と写真を撮影したり、動画撮影をしながらYouTuberごっこをしたり、SIM無しの端末でもそれなりに楽しんでいるようです。
また、自立性にも少し良い影響がありました。
時計アプリを活用して、起床時のアラームのパターンを自分で作成・起床を自己管理する様になったのです!
今までは親が起こさないと朝起きられない子だったのですが、iPhoneを持たせてからは自分で起きられる様に…
iPhoneを持つ事によって子供ながらに所有欲が満たされた喜びゆえかと思っています。
この様にiPhoneの良さ、リッチさは子供心にも無意識に感じ取っている様子です。
やはりiPhone、Apple製品は年齢を問わない素晴らしいプロダクトですね。
ファミリー共有を通じて、またその魅力を再確認する事ができましたよ。
あなたもこの様にファミリー共有を活用してみませんか?
iPhoneライフがより楽しくなるはず!