3D Touchが無くなって寂しいんだよ
押した感じがしない。そして遅い。
本当に今さらの話だけど、iPhone XS Max以降3D Touchが無くなってしまった。
私は現在iPhone12Proを使っているが、XS Maxからの乗り換えで唯一不満を感じている点と言えば3D Touchが無い事。
3D Touchと言えば、その独特な操作感が不評で消えたと言われる機能。
なぜ私はそんな不評な機能を恋しがるのか。
それは強く押した時にフィードバックされる触覚バイブの感覚がとても心地よいから。
もちろん押した感触だけを評価しているわけではありません。
実際に時短になる強みがあったのです。
AssistiveTouchに画面のロックを割り当てる
MaxサイズのiPhoneを使っている方であれば同意してもらえると思うのですが、画面を素早くロックしたい時のサイドボタン、とても押しづらく無いですか?
ただでさえ画面が大きく片手で持つのも辛いサイズなのに、その状態で素早くサイドボタンを押すなんて至難の技です。
まして装着しているケースによってはサイドボタンがより硬く押しにくい状態になってしまっているので、無理して押し込もう物ならうっかり端末自体を落としてしまいかねません。
そこで便利なのがAssistiveTouchに画面のロックを割り当てる方法です。
これであれば親指の届く位置にボタンを配置できるので、瞬時に画面ロックが可能になるというわけです。
XS MaxまではこのAssistiveTouchのボタンを3D Touchとして強く押し込むと、心地よいフィードバックと共に画面がロック出来ました。
しかも押し込む強さとスピードを調整する事で、画面ロックにかかる時間は思うがままに操れたのですが…
残念ながらiPhone11からは3D Touchが廃止されて、AssistiveTouchは触覚フィードバックも返さなくなってしまいました…
不便になったのはフィードバックだけではない
押し込んだ感触が無いだけであれば少し寂しいぐらいで済んだと思いますが、最も問題なのは押し込む強さを感知しなくなった=長押し時間が固定になったという事。
これが地味に不便なポイントなんです。
3D Touchであれば本当に急いでいる時は鬼の様に強く押し込めば素早いロックが可能でした。
しかし3D Touch無き今のAssistiveTouchは、どんなに急いでいようが長押しするべき時間は一定です。
スマホは全ての操作を指で行う以上、思うがままにならない点があると大変なストレス。
どちらかと言えば嫌われ、特に必要とされていない子である3D Touchちゃんでしたが、私にとっては今も無くてはならない恋しい子のまま。
だからこそXS Maxもサブ機の割には未だに使用頻度が高かったりする毎日です。
3D Touchは機械的な仕掛けの機能の為、ソフトウェア制御で復活させられる物ではありません。
ディスプレイの作りそのものが違うのです。
だからこそ、もうこの機能は過去の遺物として忘れ去られていくのでしょうね…
本当に残念…
P.S.
12Proを使っていて、どうしても画面ロックにかかる時間に納得がいかず長押し時間を最短の0.2秒に設定し直しました。
時間的には多少3D Touchの使用感に近づいたものの、やはりあの爽快感が得られず率直に言って欲求不満な感じですw
3D Touchが好きな方ってどれぐらいいるんでしょうね?
こんなに便利なのに本当に不評だったんでしょうか??
単純に認知されていないだけなのか???
バイバイ…iMac Pro、HomePod
突然の別れ
3月に入り、突如としてiMac Proの販売終了が告げられました。
とても一般庶民には手の届かない高級マシンなのでYouTuberがレビューしているのを眺めるだけでしたが、スペースグレイの筐体がProの貫禄を示している憧れの機種であった事に間違いありません。
情報ではiMacとしてのProモデルはこれで終わりの様で、ウルトラハイスペックなマシーンはMac Proに集約される感じなのかもしれませんね。
そしてHomePodも…
こちらは何となく予感があったと言っても大袈裟では無いでしょう…
そもそもHomePod miniはHomePodの販売不振を挽回する為のモデルだと言われていましたし、実際に圧倒的なコスパで熱烈な歓迎を受けて迎えられました。
私自身もHomePodは欲しいと思わなかったものの、HomePod miniのコスパだからこそ迷わずに手に入れたクチです。
やはりHomePodの場合は価格帯が高かったので、どうしても冷ややかな視線を浴びせられる結果になったのは宿命であったと言えるでしょう。
これからはHomePod miniがその役割を受け継いで息の長いジャンルになってもらいたいものです。
AirPods Maxは大丈夫なのか
HomePodの終焉を見ていると俄然心配になるのはAirPods Max…
どうしても市場の反応がHomePodのそれと同じ空気を感じてしまいます。
発売されてわずか3ヶ月程度だし、以前品薄も続いているのでどうなるかは予想がつきませんが、価格と需要がアンバランスなプロダクトである事は誰しもが否定できないでしょう。
個人的には未だにすごく欲しいです。
早く手に入れたいです。
でもBeatsのSolo Proでも良いんじゃね?
って気持ちが揺らぐのも事実です…
最近の中で最も物議を醸したであろうAirPods Max。
どうしても嫌な予感が拭えないのですが、信仰心が足りませんかね?
iPad用Magic Keyboardのイマイチな所
記事タイトルの割にはMagic Keyboardは気に入って使っています。
しかし、基本的に気に入っているからこそ許せないイマイチな所があるのも事実。
今回は賛否両論あるMagic Keyboardについて、私なりの気持ちを記したいと思います。
まずは良い所から…
ご存知の通り、はっきり言ってMagic Keyboardはどちらかというとネガティブなレビューが多いです。
31,800円(税別)〜という強気の価格設定がなされているからこそ、ユーザー満足度のハードルが高くなるのは当然の事かもしれませんね。
どうしても悪いレビューが目立つMagic Keyboardなので、良い点から挙げます。
(1)打鍵感が超絶気持ちいい
(2)据え置きで使うと安定感半端ない
(3)トラックパッドがそれなりに便利
(4)画面があまり汚れない
(5)装着してると超絶カッコいい
私の使用環境・使用範囲での利点はこんな感じです。
とにかく打鍵感の心地よさは群を抜いています。
個人的には生涯で最高の打鍵感だと思っています。
この打鍵感の良さだけで意味もなくタイピングをしたくなりますし、長い時間触れていたくなります。
この製品の価格はこの打鍵感のおかげで納得できる様になっているとすら感じます。
あとは装着して何気なくデスクに置いてるだけで超絶カッコいいのもポイント高いです。
それだけで何気なく触りたくなってきますからね。
事実Magic Keyboardを買ってからiPadを触れる時間が飛躍的に増えました。
なお脱着がかなり面倒な事になっているので、所有している人はほぼ据置機として使っているのではないでしょうか?
かなり重量があるから、逆に据置の安定感がバッチリで一度場所を決めたらドーンと置いて使う事ができます。
気軽に持ち運びできるiPadの良さは削る事にはなりますが…
そしてこの製品の一番の目玉はやはりトラックパッドだと思います。
画面を触らなくなるので、iPadの宿命である指紋汚れがかなり軽減されます。
しかし目玉であるトラックパッドは個人的にはそれなり。
これはデメリットの方にも理由があるのでそちらを確かめてください。
Magic Keyboardのココがダメ!
正直デメリットに対する不満点はかなり高めです。
購入を検討している人は本当に良く考えた方が良いと思います。
それでは気に入らない点を粛々と挙げていきましょう。
(1)重すぎる
(2)常にホコリが付いてしまう
(3)爪が伸びてくると爪の跡が付きそう
(4)脱着しにくい
(5)トラックパッドの操作感にクセがありすぎる
もう、散々語り尽くされたデメリットですよね。
でもマジで重すぎるし、汚れが激しく付きやすいのでとても気を使います。
あとは脱着のしにくさが極まっているので、もう1台iPadが欲しくなりますw
そして他のレビューではあまり見られませんでしたが、爪が伸びてくると持ち上げる時に躊躇います。
このケースは表面がゴムっぽい感触になっているので爪が沈んでいく感じになるんですよね。
爪痕を残したくないので、爪が伸びたらMagic Keyboardの為にすぐ切る必要があるのが激しくメンドくさいw
最悪のデメリット
みなさんトラックパッドを絶賛していますが、操作感にクセがありすぎませんか?
Macのトラックパッドの仕上がりとあまりにも違うクオリティなので、このトラックパッドを使うとかなりのストレスを感じます。
ネットのレビューでは私と同じ感想を見かけた事がないので、不思議でならないのですがみなさん我慢してるの?
それとも私のが不良品?
だって見てください。
この画面スワイプの引っ掛かり方!
わざとカクつかせているのではありませんよ。
変な所でピタッ!と止まってしまうのです…
そしてこの現象は画面スワイプをしようとしているのに、引っかかってスワイプできず勝手に「ホーム画面編集」が起動しているパターンです。
私が体験している不具合にはいくつかのパターンがあり
- 画面スワイプができなくなる
- クリック操作が効かなくなる
- カーソルが勝手に押されっぱなしの状態になる
という現象に頻繁にみまわれるので、トラックパッド操作の補助として画面タッチを使う二刀流が標準となってしまいました…
実は今使っているMagic Keyboardは2台目
トラックパッドの使いにくさに初期不良を疑った私は、一度返品交換をしてもらっています。
しかし届いた交換品も全く同じ現象が即発生。
もはやこれが仕様なのだと思い、諦めました。
ただしこのクセにもある程度は慣れる事ができます。
トラックパッドの動きが不安定になったら2本指でクリックすると治るからです。
この解決方法を編み出した今は、一応は毎日愛用している状態です。
とにかく打鍵感が全てのデメリットを帳消しにしてくれている状態ですね。
ネットではあまり見かけない部分のレビューをしてみたつもりですがいかがでしょうか?
私個人は不満はあれど、「それなりにカワイイ奴だなぁ」というつもりで使っています。
しかしクセが強いは値段が高いわで、あえて買うべきモノでもないとも思います。
まとめ
Magic Keyboardは自己矛盾を孕む、とても微妙で個性的なプロダクトであると断言します。
盲目的なApple信者でなければとてつもない火傷を負う代物なのでよく検討しましょう。
HomePod miniとApple TVで”擬似”ステレオ化する方法
安定感とコスパがすごいHomePod mini
HomePod miniは良いスマートスピーカーですよね。
私も発売日に入手して以来、毎日愛用しているスピーカーです。
小さいのに音像に迫力があり、音質もなかなか良いので気に入っています。
HomePod miniはボリュームを低めに鳴らしても聞き取りやすく、適切な音量で楽しめるので日本の住宅事情にはピッタリのスピーカーだと思います。
なお家族含め、私は音声アシスタント機能は積極利用できていませんのでSiriの出番はあまりありません。
しかし音声認識の精度はかなり高く、小さい声でもリクエストをしっかり拾ってくれるので音声操作をメインに使いたい人にもHomePod miniはおすすめできるスピーカーです。
何よりも10,800円(税別)というApple製品らしからぬ安さが嬉しい!
Apple TVと”擬似”ステレオ化してみた
HomePod miniをステレオ化するにはもう1台のHomePod miniが必要…
リーズナブルとはいえ、同じ機種を2台購入するのは家族持ちにはちょっと躊躇いますよねw
そんな家族持ちに朗報!?
実はHomePod miniには擬似"ステレオ化する方法があります!
HomePod mini1台とApple TV1台があれば簡単にできます。
それでは手順を説明します。
まずHomePod miniで音楽を再生します。
▽Apple TVをタップ▽
▽するとボリュームコントロールが両方に!▽
▽HomePod miniとApple TVのコントロールが一つに!▽
画像ではステレオ完成としていますが実際は”擬似”ですw
基本的にはHomePod miniの再生中にApple TVをタップするだけ。
するとHomePod miniとApple TVから同時に音源が再生されます。
"擬似"ステレオという理由は音の定位が割り振られないからです。
モノラルの音が2つのスピーカーから鳴るだけです。
しかしHomePod miniとApple TVをある程度離した位置で鳴らすと音像が広がり、サラウンド感のある再生環境になるというわけです。
HomePod mini単体でも十分に良い音なのですが、こうして"擬似"でもステレオ的な鳴らし方をしてみると絶対に2台で鳴らした方が良い事に気付かされます。
本当のペアステレオだとめちゃくちゃ良い音なんだろうな…
家族持ちの私には自分の部屋がありませんので、2台目のHomePod miniを置くスペースの許可が得られず…
今のところはこの擬似ステレオで凌ぐしかなさそうですw
同じ境遇の方は涙を飲みながら是非お試しくださいw
AirPods Maxの納期がさらに縮まるも…
感情的には欲しい。だが…
昨年末の登場と共に物議を醸したAirPods Max。
購入を迷う暇もなく一気に品切れとなり、結局現在に至ります。
私はポチった次の日に届く体験が大好きなので、基本的に在庫ありの状態にならなければ購入しないマインドでいます。
AirPods Maxの納期確認は日々のルーチンとしていますが、ついに2〜3週待ちの所まで縮まりました。
当初8〜10週待ちだった所、1月には4〜5週待ちになり、3月に入ってようやく2〜3週待ちです!
いまだにスカイブルーとグリーンのチョイスが悩ましい問題もありますが、それよりも問題なのが
今買ってしまって良いのだろうか?
という事w
すっかりレビューされる機会も減り、界隈での話題にも登らなくなった状況を考えると、購入に僅かばかりの不安を覚えてしまいます…w
そもそも購入できない状態で3ヶ月も経過してしまうと、第二世代を狙うべきではないかとの思いも湧きあがって来ます…
だって第二世代は絶対安くなるし、悪名高いケースも改善されるでしょ!?
今日も納期確認のルーチンはするけども、私は本当に初代AirPods Maxが欲しいのか?
どうなんだい?私自身よ…
iPhoneとiPadでメッセージが同期されない時の解決法
気がついたらiPhoneとiPadが同期していない…
LINEを使わない私はiPhoneの純正アプリであるメッセージをメインに使っています。
Appleのどのデバイスからでも送受信ができ、しかも全てデバイスに全ての履歴が同期される最高の使い心地。
仕事中は基本的にMacやiPadを触っているので、届いたメッセージの為にiPhoneに持ち替えなくても内容確認〜返信ができるのが最高なんです。
返信内容が長文になる場合でも、MacやiPadの方が手早く返信できますしね。
しかし先日iPadを開いた所、前日にiPhoneで確認した筈のメッセージが反映されていない…
どうやらうまく同期がなされていない様子でした。
同期されない時はこれらの設定を確認せよ
iPhoneとiPadのメッセージの同期に必要な設定は次の3つ。
(全てのデバイスに同一のApple IDでログインしている事が大前提です)
1・iCloudでメッセージを使う設定になっている事
2・iPhone、iPad共に、「設定」→「メッセージ」から「iMessage」がオンになっている事
3・「送受信」に登録しているアドレスが全てのデバイスで共通している事。
改めて3つの設定状況を確認しましたが問題なし。
どうしても原因が分からなかったので、メッセージアプリを再起動したり、 iPhone、iPad共に再起動してみたりしたが同期せず…
ネットで情報を探ってみるも、見つかる情報は上記3つの設定ポイントのみ…
結局解決に至る情報を見つけられず、諦めながらバッテリーの減ったiPadを何気なく充電していると…
突如として同期が開始w
4つめの条件。
それはWi-Fi環境下で充電をする事でした。
このメッセージの連携機能は今まで何とも思わずに使ってきていた機能、恐らくは丁度良い間隔で充電をしてきていたので問題なかったのでしょう。
それが偶然、充電タイミングが狂った為に同期していない状態のiPadに出くわしたというわけです。
ネットではWi-Fi環境下で充電をする事に言及した情報が無く、同じ状態で悩んでいる人の助けになればと記事にしてみました。
もしかしてこれは論ずる事すら必要の無い常識なのでしょうか?
だとすればApple信者の端くれとしてお恥ずかしい限りですw
思えばiCloudバックアップもWi-Fi環境下で充電しなければ発動しないようになっています。
その辺のAppleの挙動を理解していれば、それほど悩む事はなかったかも…
というワケでiPadの充電はしっかり計画的に行いましょう、という話でした。
これは絶対欲しい!カラフルiMac
またもや盲点を突くリーク
これは嬉しい誤算でした。
リニューアルが噂される次期iMacは5色のカラー展開になるとのリーク!
iPad Air 4のポップなカラバリに魅せられたAppleファンは世界中にいると思いますが、なんとiMacにもそのカラーが継承される可能性が出てきました。
世間一般的にもiMacのイメージはクールなイメージで固まっていると思いますが、こうして見るとポップでカラフルなiMacは存在意義も需要もとても高いと思います。
これが実現されるのであれば、唯一無二のMac=Appleのアイデンティティが爆誕という事になるでしょう。
そうなると競合他社もこぞってカラフルな筐体のマシンを出してくる予感…
これは非常に楽しく革新的な現象になるのではないでしょうか?
一つだけ苦言というか、心配な点を上げると…
作業中は筐体の色はあまり関係ない事w
※まぁiPad Air4も同じなんですけどね…